💞【人間関係×断る勇気】
言えないのは優しさ?無理してるだけ?

う~ん……また誘われちゃったよ~、飲み会。断りたいけど、断ったら悪いかなぁって思っちゃって…

わかるわ~!“イヤ”って言うと角が立ちそうで、つい引き受けちゃうのよね…。でも終わったあと“なんで行ったんだろ…”って自己嫌悪…あるあるよ。

“NO”と言えないのは、優しさか、それとも恐れか…それは自分を知るための大事な問いじゃな。今日は“断る勇気”をテーマに問題を考えてみようかのう。
【問題】あなたは最近忙しくて、体も心もクタクタ。そんなときに、仲の良い友人から「久しぶりに集まろうよ!◯日、空いてる?」と誘いの連絡。でも正直、休みたい気持ちの方が大きい…。
さて、あなたならどうする?
A. 断りづらいので、とりあえずOKしてしまう
B. 正直に「今ちょっと疲れてる」と伝えて断る
C. 予定があると言って、やんわり断る
ウサ子姐さん:「わたしはCかな…。正直に“疲れてる”って言うのもありだけど、相手を気遣って“ごめん、ちょっと予定があって…”って言っちゃうかもね」
ケロ坊:「ぼくは……Aかな~。言えないんだよなぁ…。あとから“行かなきゃよかった…”ってなるって分かってても、ついOKって返しちゃう…」

この選択肢には、“自分の心”と“人との関係”のバランス感覚が表れるのう。
無理に付き合うことで“優しい人”にはなれても、“自分”を削ってしまうこともある。
Aは“相手優先型”
気遣いが強く、衝突や拒絶を避けたいタイプ。ただし、自己犠牲になりやすい。
Bは“自己尊重型”
自分の状態を言語化できる成熟タイプ。誠実さが信頼に変わることも。
Cは“調整型”
自分も守りつつ、相手の気持ちも傷つけない。やんわり距離をとれる賢い選択とも言える。
わしならBの“正直に「今ちょっと疲れてる」と伝えて断る”を選ぶかな。
心の声に正直でいることこそ、信頼関係を育てる道でもあると思うんじゃよ。
あなたならどうしますか?
ウサ子姐さん:「断るって、ただの“NO”じゃなくて、自分を大切にするってことなのかも…断るという行動は、勇気でもあり、自分を守る境界線づくりなのね。」
ケロ坊:「そっかぁ…“NO”って言っても、嫌われるとは限らないもんね。“自分らしさ”を守るためには、“嫌われるかもしれない”不安とも向き合う必要があるんだよね。」
フクロっち先生:「そうじゃ。“自分の時間”を守れる者こそ、他者にも誠実に向き合えるのじゃよ。」
「アサーティブ・コミュニケーション」を知っていますか?これは、自分の意見や感情を、相手を傷つけずに率直に伝えるスキルのこと。断ること=悪ではなく、「断り方」の工夫により、“自分も相手も大事にする、ちょうどいい伝え方”で、関係性を壊さずに自己表現できる。

“本当は断りたかったのにOKしてしまったこと”、ありませんか?“自分の思いを大切にしながら、相手も尊重して伝える”やさしくて強い伝え方、練習してみませんか♪
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