🧠【時間脳活】
家事を同時にすると、時短になる?

洗濯機を回してる間に、朝ごはんの準備して、ついでにお弁当の下ごしらえもやって…って、最近は“ながら家事”で時短してる気がするのよね〜。

効率いいですね〜!けど…本当に“時短”になってるのかって、考えたことある?

よい着眼点じゃ。では、今日は“時間”をテーマに脳活といきましょうか。よ~く問題を読むんじゃよ。
【問題】ウサ子姐さんは、次の3つの家事をしました。洗濯するのに 40分、朝食づくりに 25分、お弁当の下ごしらえに 20分かかります。洗濯機を回している40分の間に、朝食づくりもお弁当づくりも済ませたとしたら、3つの家事を全部終えるのにかかる時間は?
A. 40分 B. 65分 C. 85分
ケロ坊「Let’s チャレンジ!」

えーと、1つずつやったら40+25+20で…85…正解はCの85分ね!ケロ坊、これで正解よね?
ケロ坊「う~ん…もう一度問題を読んでみて~。“同時進行”って、いちばん時間がかかる作業の間に他を終えるって考え方なんだ。重なった分はカットできるけど、全部終えるのにどこが“最長”かを見てみて!」
ウサ子姐さん「あっ、なるほど〜!同時にやったら、いちばん長くかかる洗濯の40分が“ベース”になるから…40分で済むって事ね!」
ケロ坊「ピンポーン、大正解です!」

解説するぞい。
1つずつ順番にやれば、当然すべての時間を足して
40+25+20=85 が答えですな。
しかし、“洗濯中に他の家事をする”という場合、並行処理だから、洗濯が40分かかっている間に、朝食づくり(25分)も、お弁当づくり(20分)も終えることになる。
つまり、最長時間の40分で、3つの家事が全部終わるというわけじゃな。
よって、【正解】はAの40分じゃな。
ウサ子姐さん「なるほど!時間を“重ねて使う”って、実は頭も使うのね〜。やみくもに動いてるだけじゃダメってことか!」
ケロ坊「うん!“時短”って、時間を削ることじゃなくて、うまく重ねることなんだね。ちょっと得した気分♪」
料理人は「段取り8割」と言います。先に火を入れて、その間に切る、洗うなどの“並行作業”が基本!スマホの使いすぎは“時間を重ねる”どころか“時間を溶かす”原因になりがち…。時間感覚は意識次第!
【🌺まとめ】
時間は足し算の考え方だけじゃなく、“並行処理”でうまく時間を重ねて、“工夫で短くできる”引き算の世界!

“○○しながらできること”を考えて、どれだけ時間が短縮できたか試してみてね!
では、また次回もお楽しみに♪
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