🧠【金融脳活】
銀行に10万円預けて、利息はいくら?

銀行にお金預けても、ちっとも増えないのよ〜!なんか、昔と違って“貯金=安心”って感じがしないわ…

それ、まさに“超低金利時代”ってやつですね!今日は、ちょっとした計算で、実際の利息をリアルに感じてもらいましょう!

“貯め方”も“増やし方”も、学べば選べるようになる。それが金融リテラシーというものじゃ。
【問題】あなたが銀行に10万円を1年間預けたとします。年利0.002%の普通預金だと、実際に受け取れる利息はおよそいくらでしょう?ただし、税金(約20%)を差し引かず、単純計算で求めてください。
A. 約2円 B. 約20円 C. 約200円
ケロ坊:「Let’s チャレンジ!」

えっ?0.002%でしょ…聞くだけで、もう“お手上げ”って感じ…。でも、200円くらいはもらえるんじゃないの?
ケロ坊:「残念っ!姐さん、それは“0.2%”のときの話です〜!」
ウサ子姐さん:「そっか…0.002……%だもんね。さらに100で割らなきゃいけないのね…ということは…え~っ…たったの2円なの!」
ケロ坊:「ピンポーン!そうなんですよ、たったの2円です…」

解説するぞい。
利息=元金 × 年利率 (%)÷ 100
これをもとに計算する。
10万円を年利0.002%で1年間預けるのだから、%表示に気を付けて
100,000× 0.002 ÷ 100 = 2 ⇒2円
これが、1年間で受け取れる“利息”じゃな。
よって、【正解】はAの約2円じゃな。
たったの2円……これでは、“お金に働いてもらう”には心もとないのう。
この事実を知っておるかどうかが、“貯金する”か“資産を作る”かの分かれ道じゃな。
ウサ子姐さん:「え~っ!1年預けて2円ぽっち増えるだけ!?小サイズのレジ袋1枚くらいしか買えないじゃない!」
ケロ坊:「そうなんです、だからこそ“学んで選ぶ”時代なんだね!」
フクロっち先生:「今は“預けるだけ”では、“増える貯金”ではなく、“守るだけの貯金”になってしまうのじゃ。お金の勉強をして、“知って動く者”だけが、“お金を味方”につけられるのじゃのう。」
「金融リテラシー」とは、“お金の正しい知識と判断力”のこと。金融庁が示す「金融リテラシーの4本柱」は①「家計管理」(収入・支出を把握し、ムダを減らす)、②「生活設計」(将来に備えて計画的に貯める・使う)、③「金融知識と活用」(預金・保険・投資などの仕組みを理解する)、④「外部リスク対応」(詐欺・トラブル・インフレなどから資産を守る)。
【🌺まとめ】
「利息=元金 × 年利率 (%)÷ 100」これをもとに計算する。まずは「利率」の感覚を!

“お金の置き場所”、それで本当に安心ですか?“知っていれば防げる損”が意外とたくさんあるかも!日々の暮らしに関係ある大事な知識、学び直してみませんか?
最後までご覧いただきありがとうございます