🧠【健康脳活】
脂肪がよく燃える運動って?

運動ってやっぱり長くやった方が脂肪は燃えるのかな?ウォーキングの効果をあげるには、心拍数を知るのが大事って聞いたんだけど…どう思う?

そうよね、息切れしすぎても続かないし、ゆるすぎても意味がないし…私は1日5分だけ頑張る派!だけど短時間でも効果あるのかしら?短時間でも全力なら燃えそうな気がするけど…

よし、では計算も入れて、脳トレしてみようかのう。
【問題】脂肪が燃えやすい心拍数は「最大心拍数の50〜70%」と言われています。最大心拍数は「220−年齢」で計算。では、50歳の人の脂肪燃焼に効果的な心拍数はどれ?
A.約70〜90拍/分
B.約85〜120拍/分
C.約100〜140拍/分
ケロ坊:「Let’s チャレンジ!」

50歳の人の最大心拍数は…220−50で…170。脂肪が燃えやすい心拍数は…最大心拍数の50〜70%ね…ということは…?
ケロ坊:「なんか数字多くて混乱しそうだけど、その調子で計算してみましょう!50%の時と70%の時で計算するといいかも。」
ウサ子姐さん:「そっか…最大心拍数の50%の時は170×0.5で…85、70%の時は170×0.7で…119ね!」
ケロ坊:「ピンポーン!だから、脂肪が燃えやすい心拍数は85~119ってことだね!」

解説するぞい。
脂肪燃焼に効果的な心拍数の出し方は
まず、最大心拍数を「220−年齢」で計算する。
年齢が50歳なので、
【最大心拍数】:220 − 50 = 170
【脂肪が燃えやすい心拍数】= 最大心拍数の50~70%
170 × 0.5 = 85
170 × 0.7 = 119
よって、【正解】はBの約85〜120拍/分じゃな。
85〜119回/分 が脂肪がよく燃えるゾーン!これを「ファットバーンゾーン」と呼ぶ。
“ちょっと息が上がるけど、会話ができる”くらいが目安。20分以上続けると脂肪燃焼がより進むぞ!
ウサ子姐さん:「息が弾むけど会話できるくらいの速さで、ウォーキングやジョギングすると良いってことね!歩くときは心拍数を意識してみようっと♪」
ケロ坊:「これなら無理なく続けられそうだ!ぼくも歩くときは心拍数チェックしよっと!よ~し、今日からぼくも“ゾーン入り”だ!」
フクロっち先生:「速く走ればいいってものでもないのじゃな。強度が高いと体は脂肪より糖を優先して使うんじゃよ。脂肪燃焼は“継続”がカギじゃぞ。」
「ファットバーンゾーン」を知っていますか?これは、脂肪燃焼が最も効率的に行われる心拍数の範囲のこと。主に有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど)で使われる考え方。強度の低い運動では 脂肪を多く使う割合が高く、強度が高くなると 糖を多く使う割合が増える 。目的が“脂肪燃焼”なら、最大心拍数の50〜70%程度の軽〜中強度の運動を長めに続けるのが効果的!
【🌺まとめ】
最大心拍数は「220−年齢」で計算。脂肪をよく燃やすには、息が弾むけど会話できる運動強度(最大心拍数の50〜70%程度の軽〜中強度の運動)で、20分以上の有酸素運動をするのが効果的!

自分の心拍数を意識したことがありますか?運動強度の指標として、心拍数は非常に役立つとか!“ファットバーンゾーン”で運動するなら、何をしますか?
最後までご覧いただきありがとうございます