【韓国時代劇】トンイ

トンイ 時代劇

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今回の作品は【トンイ】です。

ザックリとしたイメージを持って、作品選びのきっかけになるといいですね!
みなさんにとって心揺さぶられる作品に出会えますように

ドラマのイメージ

★ジャンル分けと5段階評価によって、ドラマの特徴視聴者の好みに対する適合性、バランスの良さ、比較の基準が視覚的に簡潔に伝わり、視聴体験の予測がしやすくなります。

宮 廷 系    ☆☆☆☆☆
恋   愛    ☆☆☆☆
コ メ デ ィ    ☆☆☆☆

宮廷系・・権力闘争や権力を巡る陰謀、策謀がテーマ
恋 愛・・愛情や絆を描く
コメディ・・ユーモアあふれるシーンやキャラクターが登場する

主要な人物紹介(役名)

★イラストを使うことで、キャラクターの個性や特徴が視覚的に強調され、視聴者はその性格や外見を一目で理解しやすくなります。また、ドラマの雰囲気やトーンも表現され、デフォルメや抽象化によって想像力が刺激されます。これにより、視聴者はキャラクターや物語への理解と共感を深めることができます。

ドラマをイメージした登場人物(女性)のイラスト110

トンイ
濡れ衣を着せられ、父と兄を亡くす。事件の真相を確かめるため、“掌楽院〈チャンアグォン〉”(宮廷音楽を担当する部署)の下働きとして宮廷に入る。
賤民の子として生まれながらも、女官から粛宗(スクチョン)の側室となり、王子(後の英祖)を産む。明るく聡明で行動力がある。

ドラマをイメージした登場人物(男性)のイラスト004

粛宗(スクチョン)
朝鮮王朝第19代王。
14歳で即位し、卓越した知識と洞察力で王権を確立する。
聡明で明るいトンイを信頼しかけがえのない存在として深く愛する。

ドラマをイメージした登場人物(女性)のイラスト109

チャン禧嬪〈ヒビン〉(チャン・オクチョン)
粛宗の側室。
同じ賤民の出身のトンイに強い敵意を抱き様々な陰謀を巡らす。南人(ナミン)派を後ろ盾に王子を産み、仁顕王妃を追い出し、その後トンイと対立する。

ドラマをイメージした登場人物(男性)のイラスト005

チャ・チョンス
トンイの兄と親友で、賤民だが学問にも武術にも秀でている。トンイの父が結成した剣契(コムゲ)という地下組織の新リーダーとなり、その後、義禁府〈ウィグムブ〉の都事(王命により大罪人の取り調べを行う役職)となる。トンイを見守り続けている。

ドラマをイメージした登場人物(男性)のイラスト010

ソ・ヨンギ
捕盗庁(ポドチョン)従事官。
“両班(ヤンバン)殺害事件”前までは遺体の検視官として働くトンイの父を信頼していた。公正で真面目な性格で、トンイに好意的で何度か助ける。

ドラマをイメージした登場人物(女性)のイラスト103

仁顕(イニョン)王妃
粛宗の正室。
子供を産めず、南人(ナミン)派によって廃妃に追い込まれる。心穏やかな性格でトンイを可愛がり助ける。

ザックリあらすじ

★「ザックリあらすじ」は、ドラマの魅力を簡潔に伝え、どのような展開や雰囲気が待っているかを予測させ、視聴者がそのドラマに興味を持つかどうかを判断する材料を提供することができます。

朝鮮王朝第19代王・粛宗(スクチョン)の治世(1674~1720)、1680年3月初旬の深夜、ある湖畔で両班が殺害される。事件の容疑者として無実の罪を着せられた、賤民の秘密組織「剣契(コムゲ)」のリーダーである父と兄が真犯人を探る中、罠にはまって捕まり処刑される。天涯孤独となったトンイは父と兄の無実を晴らすため、事件の鍵を握る女官を捜そうと宮中に入り込む。それから6年後、“掌楽院〈チャンアグォン〉”(宮廷音楽を担当する部署)で下働きをしながら、その女官を突き止めるが、彼女は粛宗の側室チャン・ヒビンであった。その後、宮廷の下働きから“宮廷の女官を取り締まる”エリート部署「監察府(カムチャルブ)」に昇進し、宮廷にはびこる様々な事件や陰謀を暴いていく。そんな矢先、トンイはある事件を追う最中に両班姿の男と出会い(まさかそれが王・粛宗(スクチョン)とは知らずに)協力を求める。やがて、気軽に接するトンイは気に入られ、粛宗の寵愛を受け側室として最高位に就き、宮廷内の最大党・南人(ナミン)派のチャン・ヒビンたちの権力争いに巻き込まれながらも、王子(後の英祖)を出産し、立派に育てていく。

見どころ

★「見どころ」を示すことで、独自の視点を通してまだドラマを観ていない人が視聴したくなるきっかけとなり、そのシーンやエピソードに対する期待が高まります。ドラマの奥深さが伝わり、より深い視聴体験を提供することができます。

  • トンイと粛宗(スクチョン)との出会い
  • 品階や役職の推移
  • チョンスのトンイに対する思い
  • 女性同士の権力争い
  • 粛宗(スクチョン)の時折見せるお茶目なシーン
  • トンイとチャン禧嬪(ヒビン)のそれぞれの王子たちがお互いを思いやるシーン

作品情報

  • 全60話
  • 韓国での放送:2010年3月22日~2010年10月12日(MBC)
  • イ・サンの祖父で朝鮮王朝第21代王・英祖(ヨンジョ)の母、トンイ(淑嬪崔氏〈スクピンチェシ〉の波乱万丈の生涯を描く。
  • 大ヒット作「宮廷女官チャングムの誓い」「イ・サン」を手がけてきた時代劇の名匠イ・ビョンフン監督による本格歴史時代劇。
  • ・ビョンフン監督は、宮廷ものの歴史ドラマでは必ず宮廷の部署をドラマで紹介し、それにより、視聴者は同じ宮廷ものといえども毎回新しい部署の詳細を知ることになるという。作品『宮廷女官チャングムの誓い』で、料理の「水刺間(スラッカン)」、作品『イ・サン』で、宮廷行事の記録画などを作成・管理する「図画署(トファソ)」、作品『トンイ』では宮廷音楽を担当する「掌楽院(チャンアグォン)」を舞台にしている
  • トンイの父とチョンスが一員として登場する「剣契(コムゲ)」は、実際に歴史書にもある、朝鮮半島で下層民が結成した初の秘密組織である。イ・ビョンフン監督は、当初企画段階ではこの「剣契」をもっと前面に持ってきて、ミステリー要素を濃くしたかったが、視聴者の反応により、第5話以降ストーリーを変更し、劇中で急になりをひそめることにしたらしい
  • プロの演奏による華麗で優雅な雰囲気が魅力の“国楽”(雅楽、郷楽、唐楽がある)を取り上げ、臨場感のある演奏風景を撮影するため現場に“国立国楽院“の団員を常駐させていたという



    ★ドラマの「表題」画像は、視聴者にいくつかの重要な情報や感情を伝えるためにデザインされています。以下のような要素が伝わることが多いです。
    ジャンルやテーマを反映し、色合いやキャラクターの表情を通じて、視聴者に重要な情報や感情を伝えます。主要キャラクターの配置や関係性、画像の色調や背景によって、ドラマ全体のトーンや雰囲気が示され、視聴者はその第一印象を得ることができます。

    ★キャラクターの「身長」「生年月日」「血液型」を表示することで、以下のような情報が視聴者やファンに伝わることがあります。
    キャラクターの身長や血液型などの詳細な情報は、キャラクターのイメージを具体化し、視聴者が理解しやすくなります。また、視聴者が自分と比較することで親近感や共感を覚えやすくなり、キャラクターやドラマに対する愛着を深める効果があります。これらの情報は、キャラクターの魅力を伝える重要な要素です。

    ★ドラマの「相関図」は、登場人物同士の関係性を視覚的に整理し、物語の展開やキャラクター間の複雑な関係を理解しやすくするための重要なツールです。特に複雑な人間関係や多数のキャラクターが登場するドラマで役立ち、新規視聴者がスムーズに物語に入り込むことを助けます。

「表題&プロフィール」「相関図」を以下に掲載いたしました。ドラマの“作品チョイス”の一環としてお役立てください。

表題&プロフィール」↓

表題 「トンイ」
引用:公式サイト

前方左から

  • チ・ジニ(粛宗〈スクチョン〉役)
    生年月日:1971年6月24日
    身長:178cm
    血液型:B型
    出演作品:『宮廷女官チャングムの誓い
  • ハン・ヒョジュ(トンイ役)
    生年月日:1987年2月22日
    身長:170cm
    血液型:A型
    出演作品:『イルジメ 一枝梅

後方左から

  • イ・ソヨン(チャン禧嬪〈ヒビン〉役)
    生年月日:1982年4月16日
    身長:169cm
    血液型:A型
  • ぺ・スビン(チャ・チョンス役)
    生年月日:1976年12月9日
    身長:180cm
    血液型:A型

    出演作品:『私の期限は49日
  • チョン・ジニョン(ソ・ヨンギ役) 
    生年月日:1964年10月16日
    身長:173cm
    血液型:O型
  • パク・ハソン(仁顕〈イニョン〉王妃役)
    生年月日:1987年10月22日
    身長:165cm
    血液型:B型

「相関図」↓

「トンイ」の相関図
引用:公式サイト

まとめ

【トンイ】は、貧しい身分から、父と兄の死、派閥闘争、女性同士の権力争いなど様々な困難を乗り越え、第19代王・粛宗(スクチョン)の側室まで上り詰め、息子(後の第21代王・英祖〈ヨンジョ〉)を産み育てる、トンイの波乱万丈の生涯を描いた作品です。

トンイのおてんばでちょっと危なっかしい少女時代、王の側室となり、党派争いから我が子を守り抜こうとする母としての強くたくましい姿、粛宗とトンイの掛け合いの面白さなど、他にも個性豊かでユーモラスな方々もいらっしゃいますので、実際ご覧になっていただき、さらに作品を味わってみてくださいね。

心にグッとくる作品を見つけましょう!

「花」「花言葉」は、登場人物の心情やドラマのテーマを視覚的に強調し、豊かで感情的に共鳴する表現が可能になります。これにより、ドラマの世界観を視聴者に深く伝えることができます。
 以下に掲載いたしましたのでご覧ください。

「花言葉」には専門機関による公式な管理がなく、時代や文化によって変化し続けてきたため、一つの正しい解釈が存在しません。そのため、どの「花言葉」が正しいかは見る人や贈る人の感性に委ねられるため、このブログでは様々な本やサイトの中から作品のイメージに合うような独自の感覚・好みで採用しております。

【プチ知識】この作品をイメージした花を紹介します。

『高貴』、『誠実』、『情け深い』を花言葉に持つ【クンシラン(君子蘭)】です。

クンシラン(君子蘭)(ドラマのイメージの花)

肉厚でつやのある幅広の葉がつき、ラッパ状の花がたくさん咲きます。ラン科ではなくヒガンバナ科で、「幸福の花」とも呼ばれ、縁起の良い花とされています。

参考文献

『韓国スター俳優完全データ名鑑』(扶桑社)
『韓国時代劇バイブル』(日経BP社)
『韓国時代劇パーフェクト大辞典』(竹書房)
『韓国ドラマのすべてがわかる』(コスミック出版)
『韓流20周年』(辰巳出版)
『花図鑑』(西東社)

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