🧠【金融脳活】
月1万円、10年後はいくらになる?

老後に備えて“ちょこちょこ積立”ってよく聞くけど、実際どのくらい貯まるのかしらねぇ?

そうそう、“月1万円くらいじゃ焼け石に水”って思ってる人、多いんですよね〜!でも、積立って“時間のチカラ”がすごいんですよ!

よろしい、それでは“積立×複利”のパワーを、今日は数字で体感してみようかのう。
【問題】あなたが毎月1万円ずつ、年利1%(複利・毎月複利計算なし)で10年間積み立てたとします。このとき、最終的に貯まる金額は次のうちどれに近いでしょう?
A. 約121万円 B.約126万円 C.約130万円
ケロ坊:「Let’s チャレンジ!」

毎月1万円で10年(120ヶ月)だから…まず元本は120万円よね。そこに利息がつくってこと?えっと…年利1%だから…だいたい1万円くらいの利息がつく感じかしら?
ケロ坊:「う~ん、考えが甘いね~“1%”の利息って意外と地味だけど、積もるとジワジワ効くんです〜!」
ウサ子姐さん:「そうなの…計算の仕方が複雑そう…解説お願いしま~す!」
ケロ坊「そうだね!フクロっち先生、お願いしま~す♪」

解説するぞい。
毎月1万円を12ヵ月で元本は12万円じゃな。そこに年利1%より
1年後:120,000×0.01=1,200⇒1,200円の利息がつく。
合計で120,000+1,200=121,200⇒121,200円となる。
更に1年(12ヵ月)経つと2年後の金額は
2年後:121,200+120,000=241,200でそこに年利1%より
241,200×0.01=2,412円の利息がつく。
合計で241,200+2,412=243,612⇒243,612円となる
更に1年(12ヵ月)経つと3年後の金額は
3年後:243,612+120,000=363,612でそこに年利1%より
363,612×0.01⇒約3,636円の利息がつく。
合計で363,612+3,636=367,248⇒367,248円となる
この計算を繰り返して、10年後の合計は約126万円になるのじゃ。
興味があれば頑張って計算してもよいぞ!
よって、【正解】はBの約126万円じゃな。
毎月1万円を10年間(120ヶ月)で、元本は120万円
そこに、年利1%の利息が複利で少しずつ加算されていく.
利息だけで見ると約6万円の差じゃが、これは“預けっぱなし”では得られぬ利益じゃのう。
ウサ子姐さん:「えっ、たった1%でも6万円も違うの!? ちょっとびっくり!」
ケロ坊:「そうなんです〜!“使わないお金”を“働かせる”って、大事だよね!」
フクロっち先生:「積立とは、“未来の自分へのプレゼント”。“早く始めること”が、最大の戦略になるのじゃな。」
「複利は人類最大の発明だ」この言葉は、アインシュタインが言ったとされる名言の一つ(諸説あり)。「時間をかけることで、小さな成長が大きな成果になる」という、人間の努力や資産形成の本質を示している。
【🌺まとめ】
毎月1万円ずつ、年利1%(複利・毎月複利計算なし)で10年間積み立てた時、積立の総額=1万円×12ヵ月×10年=120万円。そこに年利1%が“平均して”かかると考え、少しずつプラスされていく。

“時間のチカラ”、上手に使っていますか?お金でも知識でも、コツコツが未来の自分を助けてくれます。今からでも、あなたの未来に“ゆっくりと大きく育つ力”をプレゼントしてあげましょう♪
最後までご覧いただきありがとうございます