🧠【懐かし脳活】
カセットテープ、片面何分だった?

この前、レトロショップで“C60”って書いてあるカセットテープ見つけたんだ!

あら懐かしい〜!昔、FMラジオを録音したわよ〜。でも“C60”って…あれ、何分だったかしら?

ふむ、カセットテープか~懐かしいのう。わしもよく使っていたぞ。今日はあの頃の“音楽時間”を思い出してみようかのう。
【問題】「C60」のカセットテープ。片面の録音時間は何分?
A. 15分 B.30分 C. 60分
ケロ坊:「Let’s チャレンジ!」

う~ん…“C60”だから60分じゃないの?ってことは片面は60分だったかしら…?両面合わせて60分だった気もするし…。
ケロ坊:「ウサ子姐さん、録音してたんじゃないの?よ~く思い出して~」
ウサ子姐さん:「確かテープを裏返して使っていたと思うわ!だから…片面はその半分で30分ね!」
ケロ坊「正解~!やっぱり、実際使っていた人には分かるんだ~」

解説するぞい。
カセットテープ“C60”の「C」は「Cassette」の頭文字。「60」はカセットテープの総収録時間(片面30分、両面60分)を分単位で表している。
例えば、「C30」は片面15分、両面30分、「C90」は片面45分、両面90分というように、数字が大きくなるほど録音時間が長くなるのじゃな。
また、収録時間の違いは、テープの厚みの違いにも関係していて、「C60」以下の標準的なテープは、「C90」などの長時間テープに比べてテープの厚みが厚く、耐久性がある。長時間録音になるほどテープは薄くなり、耐久性が低下し音も劣化しやすい傾向があるのじゃな。
よって、【正解】はBの30分じゃな。
録音ボタンと再生ボタンを同時押し!これ、分かる人は昭和マスターじゃのう。
ケロ坊:「限られた収録時間の中に、何を録音しようか考えるって、自分だけの楽しみって感じがして、なんかワクワクするな~♪音質の“ざらつき”や“機械音”も“味がある”感じもするし…」
ウサ子姐さん:「録音するのに失敗して、歌の途中で終わっちゃった記憶あるわ〜“C120”はテープが薄すぎて絡まりやすくて、鉛筆でくるくる巻き戻してたし…録音しすぎてテープが伸びちゃって音がヘロヘロになったこともあったし…」
フクロっち先生:「曲の最後に“カシャッ”とテープが止まる音も、懐かしいのう。音楽など限られた時間に収める工夫が求められ、“録音”や“待ち時間”を楽しむ文化、よい時代じゃったなぁ。」
カセットストアデイ(Cassette Store Day)を知っていますか?これは「カセットテープの魅力を再発見・再評価しよう!」という趣旨で開催される、音楽ファンのための特別な記念日のこと。 スタートは2013年(アメリカ、イギリスで同時開催)、主に9月〜10月頃の週末(毎年日付は多少変わる)に開催されるとのこと。この日だけの特別なデザインや限定音源を収録したカセットが発売されたりするとか。
【🌺まとめ】
カセットテープ“C60”の「C」は「Cassette」の頭文字。「60」はカセットテープの総収録時間(片面30分、両面60分)を分単位で表している。通常、片面と両面を合わせた総収録時間が表示される。

あなたの記憶に残る“カセットテープの中身”は何でしたか?カセットに刻んだ音楽、ラジオ、声の録音…ぜひ、思い出してみてくださいね♪
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