💞【嫉妬心×自己受容】
あの人がまぶしく見えたとき、あなたは?

この前、友達がすごい昇進してさ。“すごいな~”って思う反面、“なんでぼくは…”って、モヤッとしちゃったんだよね…

あるある!人の成功って、素直に祝いたいのに、ちょっと心がザワつくことって!

ふむ。嫉妬は自然な感情だが、扱いを間違えると自分を責めたり、他人を遠ざけたりしてしまうのじゃ。今日はその“心のざわつき”について考えてみようかのう。
【問題】ある日、SNSで昔の友人が“テレビに出演”したという投稿を見た。自分と同じスタートだったのに、今や多くの人に注目されている。「おめでとう!」と思う気持ちと、「なぜ自分はうまくいっていないんだろう…」という焦りが入り混じっている。
さて、あなたならどうする?
A. 「すごいね!」とコメントしながら、内心ちょっと落ち込む
B. 見なかったことにして、そっとスルーする
C. 一度嫉妬を認め、自分の目標を見直す時間にあてる
ウサ子姐さん:「わたしはAね…。“すごいね!”って言いながら、自分の事とつい比べちゃって…後からドーンと落ち込むのよね…」
ケロ坊:「ぼくはBかな。見てるとしんどくなるから、あえて見ないフリしちゃう。けど、気になるから結局また見ちゃう…悪循環…」

嫉妬は“他人と自分の差”を感じるから生まれるもの。
だが、嫉妬心そのものを“悪”とする必要はないのじゃよ。
Aは“共感しつつ自己否定しやすいタイプ”
他人を応援する気持ちはあるが、自分とのギャップに疲れやすい。
Bは“回避型”
感情を押し込めることで安定を保つが、本音と向き合う機会を逃しやすい。
Cは“自己探求型”
ネガティブな感情を“気づき”として活かせる、成長志向のタイプ。
わしならCの“一度嫉妬を認め、自分の目標を見直す時間にあてる”を選ぶかな。
“羨ましい”と思うことは、“自分にもそれを望む気持ちがある”という証。ならば、焦るより“自分はどうなりたいのか”に意識を向ける方が建設的じゃよ。その感情の“奥にある願い”に気づけたとき、人は成長すると思う。
あなたならどうしますか?
ウサ子姐さん:「“ああなりたい”と思うからこそ、自分と比較しちゃうのよね。“嫉妬する自分”って嫌だけど、それって“なりたい自分”に近づくサインなのかも…」
ケロ坊:「うん…見ないフリをするんじゃなく、自分がどうありたいかに“気づく”ってことが大事なんだね。」
フクロっち先生:「“他人と比べる”のではなく、“自分の軸”を見つける。そして、“自分の望みに気づく”ことこそ、本当の“自分らしさ”が見えてくるのじゃな。」
「シャーデンフロイデ」を知っていますか?これは、“他人の不幸を見て、ちょっと嬉しい・ホッとするような気持ち“のこと。それと対になるのが「エンヴィー」という“他人が持っているものをうらやましく思う気持ち”、羨望や嫉妬に近い感情。どちらも自然で人間らしい感情で、抑え込むよりも「どう向き合うか」が心の成熟につながる。

“いいな”と思う誰かがいますか?その人のどんな部分に心が動きましたか?それは、あなたの中の“まだ眠っている願い”かもしれませんね。
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