💞【人の目×自分の軸】
「どう見られるか」と「どうありたいか」

この前、服を買いに行ったんだけど、“自分が着たい服”と“周りから見て浮かない服”でめっちゃ迷ってさ…。結局、無難な方を選んじゃったけど、なんかモヤモヤしてるんだよね…

あるある!“自分らしく”って言葉、よく聞くけど、“人からどう見られるか”が気になって、自分の本音がどっかいっちゃう時ってあるのよねぇ…

ふむ。人は誰しも“人の目”を意識して生きておる。だが、“人の目の中にある自分”と、“自分が思う自分”がズレると、心が疲れてしまう。今日はそんなテーマで、考えてみようかのう。
【問題】職場で「皆の前でちょっとした発表」をすることになったが、周りは緊張した雰囲気。あなたは、心の中では「面白く自分らしく伝えたい」と思っている。“浮かないように無難に”するか、“多少浮いても自分らしく”するかで迷っている。
さて、あなたならどうする?
A. 無難な内容で、まわりに合わせる
B. 自分らしさ全開で、堂々と明るく発表する
C. ほどよく周囲に配慮しつつ、自分らしさを少し混ぜる
ウサ子姐さん:「わたしはCね。まわりの空気は読むけど、ちょっとだけ“らしさ”を出すようにしてるの。たとえば“一言ユーモア”を入れてみるとかね。」
ケロ坊:「ぼくはAかな…。笑われたくないし、目立ちたくないし…って思うと、つい“安全第一”にしちゃう…」

“人の目”を意識すること自体は、悪いことではない。
だが、それが“自分を消すこと”につながってしまうと、本末転倒になってしまうのう。
Aは“協調型”
空気を読み、周囲に溶け込もうとする。安定感があるが、自分の個性を出しにくい。
Bは“表現型”
自分を貫き、自己信頼が強いタイプ。ただし誤解されることもある。
Cは“調整型”
バランスをとりながら自分らしさを表現できるタイプ。長期的な信頼を築きやすい。
わしならBの“自分らしさ全開で、堂々と明るく発表する”を選ぶかな。
失敗したとしても“それが自分だ”と思えれば、恥ではない。
自分の“ありのまま”を自然にかつ誠実に伝えることが大切だと思うのじゃ。
あなたならどうしますか?
ウサ子姐さん:「自分を出すって、怖いけど…誰かが“あなたらしいね”って言ってくれると嬉しいわ。」
ケロ坊:「うん、でも失敗して笑われたら…って思うと、やっぱり慎重になっちゃう…」
フクロっち先生:「“人の目”と“自分の軸”――このふたつの間で揺れながら、人は自分らしさを育てていくのじゃよ。」
「自己呈示(じこていじ)」を知っていますか?これは、“他人にどう見られたいかを意識して、自分を表現する行動”のこと。SNSや日常会話でも、私たちは無意識に“自分の印象”を調整している。人の目を気にする=弱いでなく、“どう見られたいか”を自分で決められる人=強いのである。

“どう見られるか”と“どうありたいか”、あなたはどちらを優先していますか?自分らしさとは、“自分だけの色”を持つこと。周りの人に“その色をどう見せるか”ですね♪
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