💞【情緒的孤独】
誰かと一緒にいるのに、なぜ寂しく感じる?

この前、知り合いと集まったんだけど、話題がずっと他人のうわさ話で…正直、心ここにあらずだったよ…

あるある、そういう時!話題に入れてるけど、“心はつながってない”感じがするのよね…

ふむ。“誰かと一緒にいる”ことと、“孤独を感じない”ことは、必ずしも一致せんのじゃよ。
【問題】あなたは友達数人とランチ中。でも会話はずっと他人のうわさ話。自分の話は出てこない。
そんな時、あなたはどう感じる?
A. 話についていけず、心が離れていく
B. とりあえず笑って合わせる
C. 一緒にいるだけで楽しいと思える
ウサ子姐さん「Bってやっちゃうわよね~そして、“居場所はある”けど、“自分のことは見てくれていない”っていう感覚もあるわよね…」
ケロ坊:「うう…たしかに…“一緒にいる”からって、“心もつながっている”とは限らない…」
フクロっち先生「“会話の内容”が心の距離を決め、“情緒的孤独”は、“人との関係の深さ”で変わるのじゃな。」

Aのように“心が離れていく”と感じる時、それは“情緒的孤独”が起きておるのう。
物理的に人がそばにいても、“話を聞いてもらえていない”、“理解されていない”と感じる時、人は強く“孤独”を感じるのじゃ。
Bも多くの人が取ってしまう行動じゃな。
周囲に合わせて“孤独に見せない”自分を演じることは、実は多くの現代人がやっておるのう。
それでも心の奥にモヤモヤが残るなら、“本音を話せる相手”の大切さに気づくチャンスじゃな。
Cのような心の持ち方も素晴らしい。
ただし、表面だけの関係が続くと、「私のことを本当に見てくれてる人はいるのか?」という不安につながることもあるぞ。
あなたはどう感じますか?
ケロ坊:「“一緒にいるのに寂しい”って、なんか変な感じだけど、それは“会話の質”とか“心のつながり”が原因なんすね。」
ウサ子姐さん:「“合わせ上手”だけじゃなくて、“本音を話せる相手”を大事にしたいわ〜」
フクロっち先生:「孤独は“独り”のことではない。“共感されない心”にこそ、静かに潜んでおるのじゃな。」
心理学では「情緒的孤独」と「社会的孤立」は別物とされている。特に日本では「人と一緒にいながら孤独を感じる」人の割合が高いという調査結果もあるとか。

今日の問題、あとからふと思い出すかもしれませんね。
次回も心の動きを観察してみましょう!
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