💞【がんばりすぎ×ほどほど】
“全力”じゃない自分はダメですか?

ぼくさ、何でも“頑張らなきゃ!”って思っちゃうんだよね…でも最近ちょっと疲れてきてさ…。頑張るのやめたら“自分に負けた”気がして、やめられなくて…

あら~、真面目ねぇ。でもそれ、わたしもあるわ。“ちょっと休もう”って思っても、“サボってるんじゃない?”って声が頭の中に聞こえてくるのよね…

それこそ“頑張ることが当たり前”という思い込みの罠じゃな。今日は“頑張りすぎ”をテーマに、自分との向き合い方を考えてみようかのう。
【問題】あなたは何事にも真面目で、一度始めたら最後までやりきるタイプ。ある日、ボランティアの仕事に誘われた。普段の仕事も忙しく、プライベートの時間もなかなか取れない。でも「困ってる人がいるなら助けたい」という気持ちと、「今の自分に余裕がない」という本音が心の中でぶつかっている。
さて、あなたならどうする?
A. 今の生活はキツいけど、やると決めて引き受ける
B. やりたい気持ちはあるが、今回は断る
C. 一部だけ手伝う形で調整して参加する
ウサ子姐さん:「わたしはCかな。“できる範囲で協力”って、頑張ることと自分を大事にすること、両立できる気がして…」
ケロ坊:「う~ん……やっぱぼくはAにしちゃうかも。“やります!”って言ってから後悔するタイプ…」

この問題の本質は、“どこまで頑張れば十分なのか”という、自分の“基準”じゃな。
Aは“責任感重視タイプ”
忍耐力があり、期待に応えようとする反面、自分の限界を見失いやすい。
Bは“自己管理型”
自分のキャパシティを把握し、無理をしない勇気を持つタイプ。
Cは“柔軟調整型”
頑張りと休息のバランスをとる、中間的で持続しやすい行動スタイル。
わしならBの“やりたい気持ちはあるが、今回は断る”を選ぶかな。
気持ちがあっても“今はやらない”という判断も、立派な選択だと思うんじゃよ。余裕のない状態で手を出すことが、誰かに迷惑をかける結果になることもあるしのう。
あなたならどうしますか?
ウサ子姐さん:「“頑張り屋”って言葉、響きはいいけど、限界まで頑張るのは危険信号かもね。」
ケロ坊:「“ちゃんと休む”って、サボりじゃなくて、自分に優しい選択なんだなぁ…」
フクロっち先生:「“頑張ること”は素晴らしい。しかし、“頑張りすぎて壊れる”ことは、本来の目的を見失う危険もある。“心地よく続けられるペース”こそ、本当の意味での“努力”じゃよ。“無理しない”ことは、決して“怠け”ではないのじゃ。」
「燃え尽き症候群(バーンアウト)」を知っていますか?これは、主に仕事や caregiving(介護・看護・支援など)をする人が、慢性的なストレスによって心身ともに疲れ果ててしまう現象のこと。真面目で責任感の強い人に起こりやすく、特に「期待に応えよう」と頑張りすぎる人ほど、自分の限界に気づきにくい。だからこそ、「自分をいたわる勇気」を!

頑張りすぎて、心のエネルギーが空っぽになっていませんか?心が疲れてしまったときは、回復する時間をとることが何より大切!時には、“がんばらない勇気”や”休む力”も、自分にプレゼントしてあげてくださいね♪
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