💞【多数派の正義】
みんなの言っていることが正しいの?

最近、“○○は非常識”ってSNSで騒がれてること、多すぎない?自分の意見を出すのが怖くなること、あるわよね…

うん。“多数決=正義”って感じがして、なんか息苦しいっす。

ふむ、それは“多数派の正義”じゃな。必ずしも正しいとは限らんのう。
【問題】会議中に“全員一致”で、ある意見が決まった。でもあなたは違う意見をもっていた。
さて、あなたならどうする?
A. 反対意見を勇気を出して伝える
B. 空気を読んで黙る
C. 終了後にこっそり意見を言う
ケロ坊:「僕ならBかな…。反対したら空気悪くなりそうだし…」
ウサ子姐さん:「でも、それって“思考停止の正義”じゃない?」
フクロっち先生:「多数派にも盲点はあるからのう。だからこそ、本当に大切なことがあるのじゃ。」

Bのように「空気を読む」ことと、「考えを飲み込む」ことは違うと思うのじゃ。
本当に大事なのは、“自分の考えを持ち、それを建設的に伝えること”じゃな。
「多数決」は便利なルールだが、「少数意見」が未来を変えることもある。
よって、わしならAの“反対意見を勇気を出して伝える”を選ぶかな。
あなたならどうしますか?
ウサ子姐さん:「たとえ一人でも、“私はこう思う”って言えるの、大事よね~」
ケロ坊:「“多数派”=“正しい”とは限らないし、声が大きい意見が“真実”とも限らないよね。」
フクロっち先生:「少数意見が未来を切り開くこともあるんじゃよ。」
「ガリレオ・ガリレイが唱えた地動説は、当時は少数意見であり、多くの学者や宗教界に否定されていた。主流は天動説だったが、ガリレオの観測と理論は後に科学革命の礎となった。」という、少数意見が真実であった例もある。

考え方は十人十色。あなたの意見、大切にしてくださいね。
次回も一緒に思考の旅へ出かけましょう!
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