🧠【健康脳活】
パワーナップって何?

ねえ、ウサ子姐さん、昼ごはんの後に眠くなることってない?

あるある!午後になると頭がぼーっとしちゃって、仕事や勉強の効率が落ちちゃうのよね。

そんなときにピッタリなのが“パワーナップ”。今日はこれについて考えてみようかのう。
【問題】NASAの研究で、パイロットがある時間だけ昼寝をしたら作業効率が34%アップ、注意力が54%向上した。さて、昼寝の時間はどれくらい?
A.10分 B.26分 C.1時間
ケロ坊:「Let’s チャレンジ!」

そうね…ちょっと寝るくらい、10分程度でいいんじゃないかしら?
ケロ坊:「昼寝をするだけで、集中力・記憶力が回復し、気分のリフレッシュにもなるんだって!」
ウサ子姐さん:「そうなのね。じゃあ、しっかり寝た方が疲れが取れそうじゃない?1時間くらい寝たら元気いっぱいになるんじゃないの?」
ケロ坊:「それが寝過ぎは逆効果なんだって!深い睡眠に入ってしまって、起きたあとボーッとしやすいとか…」

解説するぞい。
パワーナップ(Power Nap) とは昼間に 短時間だけとる仮眠 のこと。
厚生労働省によると昼寝の時間は
人体の睡眠のリズムとして、午後2時くらいに眠気が生じることが明らかになっていて、長い昼寝や夕方以降の昼寝は夜の睡眠に悪影響を及ぼすことが多いため、午後3時前の20~30分の短い昼寝を推奨している。
効果としては
集中力・記憶力の回復・ストレスや疲労の軽減・気分のリフレッシュ・ 眠気による作業ミスの防止が考えられる。
取り入れ方のコツとして
〇昼食後〜15時くらいまでに行う⇒それ以降だと夜の睡眠に影響が出ることも。
〇仮眠前にコーヒーを飲むのも効果的⇒カフェインが効き始めるのは約20分後なので、起きるころにちょうど目が覚めやすくなる。
〇横にならずに椅子にもたれて目を閉じるだけでもOK⇒深い眠りに入りにくく、スッキリ起きやすくなる。
よって、【正解】はBの26分じゃな。
企業で“昼寝スペース”を導入する会社が増え、学校や塾でも短い休憩時間を取り入れている例もある。最近は、仮眠用のカフェや個室スペースもあるみたいじゃな。
ウサ子姐さん:「眠気をリセットして午後のパフォーマンスを上げなきゃ!午後に眠くなるときにやってみようかしら。」
ケロ坊:「ぼくはコーヒー飲んでからパワーナップ、試してみようっと!」
フクロっち先生:「無理せず、自分の生活に合う形で取り入れるのが一番じゃな。」
「シエスタ(siesta)」を知っていますか?これは、主にスペインや中南米の国々で見られる“長い昼休憩の習慣”のこと。パワーナップは通常20~30分程度の短時間仮眠を指すのに対し、シエスタは1時間以上の比較的長い休憩時間を設けることが多い。パワーナップは“脳内整理”を目的とし、シエスタは“体内リズムのリフレッシュ、体力回復”を重視している。
【🌺まとめ】
パワーナップ=昼間に20~30分とる短い仮眠。集中力・記憶力の回復、ストレスや疲労の軽減、気分のリフレッシュに効果あり。長く寝ると逆にボーッとするので注意。取り入れ方のコツとして、昼食後〜15時くらいまでに行い、仮眠前にコーヒーを飲むのが効果的♪

もしパワーナップするとしたら、どんなタイミングで取り入れてみたいですか?コーヒー+パワーナップでさらにスッキリ♪
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